幅広くお使いいただける火立 地火灯(じびとう)と呼ばれる形の、脚に独特の段とくびれがある火立です。
彫刻などの装飾がほぼないため、仏壇の中に収める具足としては簡素な部類になりますが、真鍮製の適度な重量で安定感も高く、広く使用されています。
お盆の時期、お供え机やお仏壇、精霊棚などの祭壇用に使用したり、地蔵堂用としてお買い上げいただくことも多い、昔からの人気商品です。
真鍮を薬品で変色させて色つけた「真鍮色付」仕上げ。
真鍮ミガキの仏具のように頻繁にお磨きを行う必要がありません。
金だわしで擦るなどしてしまうと、表面の着色層が剥げ、そこから変色や痛みが出る可能性がございますのでご注意ください。
・真宗大谷派(お東)では、仏壇用の具足としてではなく、前机などに置く「手元用の燭台」として使用されます。
(お東の具足は鶴亀火立を使用するため) ・浄土真宗本願寺派(お西)では、地火灯(じびとう)+地花立(じばなたて)+青磁色の玉香炉 を仏壇用の三具足としてご使用いただけます。
・それ以外のご宗派では[地火灯一対+地花立一対+机上香炉1つ]の五具足としてご用意されて、普段は三具足でご使用になることが多いようです。
■サイズ選びについて 火立の皿上までの高さにお手元のろうそくの高さを足して、仏壇の天井を焦がさない程度のゆとりが出るサイズをお選びください。
また、[地火灯+地花立+机上香炉]の組み合わせで検討されている場合、バランスが美しい組み合わせでセット販売しております三具足・五具足のページをご利用ください。
■火立の高さを抑えたい場合 サイズを極端に下げると、火立だけが華奢に見えてしまう場合があります。
そういった場合は「ダルマ火立」という、最初から背を低く仕立てた火立をあわせたほうがバランスが良いことがあります。
■適した和ろうそくのサイズ 仏壇に使用する場合、碇型和ろうそくの2〜3号程度の大きさをご使用になることが多いようです。
和ろうそくは洋ろうそくよりも火が長く燃えあがりますので、仏壇の高さが限られている場合はそういった小さめサイズをおすすめします。
大き目のろうそくを立てたい場合、火立の芯にアルミホイルを巻いて太らせてからろうそくを立てると安定感が出ます。
販売単位一本 ※一対使用の場合は数量「2」でお買い上げ下さい 材質真鍮製 色付 サイズ画像内に記載 【ひたて 灯立て ろうそく立 蝋燭立て ローソク立て ろうそく立て ロウソク立て 燭台 しょくだい 】 ■ セット販売 ▼ 三具足 ▼ 五具足 ■ 単品 ▼ 机上香炉 ▼ 地花立 ▼ 地火灯/地火立
レビュー件数 | 0 |
---|---|
レビュー平均 | 0 |
ショップ | 京都の仏具屋さん 香華堂 |
税込価格 | 2,750円 |